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どんぐりと山猫上演を終えて

うーん。一夜明けて、昨日の劇を思い出す。

たった2日間で、セリフをすべておぼえて役を生き、動いていく子どもたちの集中力の深さにはおどろかされっぱなしだった。
遊ぶようにまなぶ、とはこれだな、とあらためて思った。子どもたちは遊んでるんだな。大好きな谷川俊太郎の詩「うんこ」と「おならうた」をグループごとにからだで即興的に表現したのもほんとに楽しかった。

ただ音読しただけでは現れてこないイメージが、からだを通して表現するとぐんぐん流れ始める。これはウォーミングアップ。
メインとなる本編は、どんぐりと山猫、だ。

3日前にやったオーディション(自分でやりたい役を掴むチャレンジ!)では、主役を射止めた子もそうでない子も。でも、ここからだ。凄かったのは。どんぐりが自分が一番と言い争う場面は、もう喧々諤々といったざわざわ感が生まれて、見ていたおとなも、やるなと思ったのではないだろうか。
誰かが主役で誰かが脇役、と固定された関係を突き破り、一言の必殺の一撃で関係が変わることもあるから劇は面白いんだよ。そんなことをはじめに話したら、ほんとにそうなった。セリフの少ないどんぐりたちが実は主役だったんだ、と劇を演じた子どもも私も気づかされた夜だった。

劇が終わり、森の出口に出演者とスタッフ全員で花道のトンネルを作り、観にきてくれたおとなたちを送る。そのとき、誰からともなく子どもたちの中から生まれ、口ずさんだ「翼をください」の唄。あの自由さに満ちたやわらかな感じが、その日の子どもたちの気分をもっともよく表していたのだと思う。

ただ、ただ、子どもとともに遊んだ2日間。
夜の森の中で、木々の間や草の中に置かれた手作りのキャンドルに薄白く明るく照らし出されるステージは、確かに輝いていたはずだ。(そしてわたしはいま、筋肉痛と疲労困憊な肉体を抱えているのだけれど。)
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