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保健室で

雫石高校に講演で呼ばれて行ってきた。
毎年、生徒たちが自ら演じる保健劇で有名な高校で、以前から劇を見てみたいものだと思っていた。その学校の生徒が私の講演を以前聞いて、どうしてもみなに聞かせたいと要望があったのだという。
子どもたちからの要望とあれば、私はいつでもどこでも何を置いてでも行くことにしている。ごくたまに日程消化試合のような講演会に呼ばれると、来た以上はそれでも気力をふりしぼってこれも縁と思って誠実に話そうと思う。そういう中でも思わぬ縁が起きあがって来ることもある。
今回は、全校生徒のみなさんが本当によく最後までしっかりと聞いてくれた。いつでもどんな時でも、道に迷ってつまずいたり、後戻りしても、再チャレンジはできるんだということを1時間の予定が30分も超過してぎりぎりまで話してしまった。もちろんこれはすべて私自身の話なんだけど。体験してきたから若い人たちにはそう言いたい。
養護の先生や校長先生、副校長先生と話していて、普通に何でも話せる感じがいいと思った。それで、帰る前にぜひ保健室に立ち寄らせて下さいとお願いした。

入り口を入ると、ベットの布団を生徒さんたちが干していた。部屋の机の上にはマンガ本が並んでいる。明るく清潔で、あたたかい居場所。庭とつながっていて、その先には体育館がすぐそこに。そこに居るのが自然で、私も何気なくその場に座ったら、生徒さんが微笑みながらさっと冷たい麦茶を出してくれた。しばしの間、先生と保健委員会の生徒さんたちと談笑した。
信頼感は目に見えないけれど、ここにある。こんな何気ない感じで生徒さんと先生の間に確かにあるのを感じて私はうれしくなって思わずこう言ってしまった。ねえ、今度の保健劇はいつやるの?行きたいなあ、と。
ここに来てよかったと思えた日だった。みなさん、ありがとう。きっと今度の劇は見に行くからね。
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