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年末から新年へ。顛末

Xマスイブの24時間停電に始まり、大晦日から翌元旦にかけての大雪は凄まじいものだった。こんな積もり方は50年ぶりらしい。カフェの屋根がつぶれるか、エコハウスも危ないか。屋根の雪を一日中下ろしながら妻と研修生のK君と三人で生きた心地がしなかった。テレビは雪のためよく映らず、新聞も手紙も当然来ない。ローカルな情報は、テレビでは流れてない。というより、県内各地の積雪情報ですらテレビでは流れない。災害時緊急放送とか、道路交通情報、停電情報も、ない。

でも不思議なもんで、顧みると気がついたことも多々ある。まず、生存が脅かされる状況になると、ひとはなぜか元気になるということだ。ごはんが美味い。薪の温かさが身に染みる。
それに、太陽光発電とバッテリーを備えた森風のありがたさである。停電になってまず困るのは明かりもそうだが、電話が使えなくなることが大きい。ここでは電気は確保しているので、地域の方々の下界との連絡ポイントとして活用できるのだ(実際そこまでの事態には至らなかったが)。飲み水も沢水を汲める。食料も備蓄してあるので、それなりに安全安心なのである。
もうひとつ。郵便やさんのありがたさである。1月2日、初来訪者は知り合いの郵便やさんだった。普段の何倍もの時間をかけて夕方近く、年賀状と新聞を届けてくれた。ひとが来てくれただけでもうれしいのに笑顔持参なところは感動モノである。
雪に閉ざされた中で、家でひとり暮らしをしているお年寄りの安否確認だけでなく、除雪の必要性まで地域の中で声をかけて情報をつなぐ役割を果たしてくれていたらしい。こういうつなぎ目となる役割はもっと見直されてよいと思う。

今年の森風は大荒れの中でスタートした。盆暮れ正月はなかったけれど、得たことも大きい。校舎の屋根に登って雪かきをしていた時に見た、夕方の日の輝きの美しさは忘れられない。風もなく、おだやかな、光と影の織りなす点描画のようだった。
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