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えほんが必要です!

4月1日。洋野町の児童館の館長さんだった中家さん(昨日退職されたばかりなのに即お呼び立てしたのは私です)、久慈市のNPO琥珀の泉の女沢さんにガイドしていただき、野田村へ行ってきました。県北では被害の大きかった場所であり、報道を見ていてとても心配だったところです。役場が災害センターとして今もなお前線基地のようでひとの往来も多く、ブルトーザーも動いていて、まだ騒然とした雰囲気。外には被災された方のアルバムが並べられていて、救援物資も玄関に並んでいて、炊き出しも。
この状況の中で児童クラブはまだまだ無理かと思ったが聞いてみたらなんと今日から開始したとのこと。村社会福祉協議会の小谷地さんや放課後児童クラブの指導員のみなさんと再会できたことが一番の収穫だった。本当は大変だろうけれど、みなさん、明るくひたむきでした。
1階の図書館が水につかってしまったため、子どもたちが読むえほんが足りない!おもちゃも!。部屋を仕切るパーティションもあればいいなあと思いました。今度探してくるからねと言って別れてきました。ときどき来るからねとも。洋野町の研修会に村から来てくれたおかげでこうやって今関係が結べることのありがたさを思います。中家さん、ありがとう。

えほん、おもちゃをすぐにもお届けしたいので、このブログを読まれた方であるよーという方がいればぜひ森風にご連絡いただきたいです。森風でも探して持って行きますので。


※募集していた、えほん・おもちゃは、皆様のご協力により必要な量が集まりました。今回の募集は締め切らせていただきます。また、必要になりましたら募集いたしますので、よろしくお願いします。(4月9日追記)
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自然エネルギー支援の輪が生まれる!

4月2日。自然エネルギーの協同組合レクスタの桜井さん、こばりさん、メンバーの武内さん(森風でお馴染みのたけちゃん@ソーラーワールドです)、そして酒勾さんと私で、岩手で最大の災害地となった陸前高田市へ。
今さらながらその被害の甚大さに声も出ないほどの衝撃を受けた。風工房も八木沢商店も、ジャズ喫茶ジョニーも、何もかもみんな押し流されてしまった。

夜、酒勾さんのお宅に様々な支援で昼間動いていた方々が集合。数えたら16人になっている。自己紹介のあと打合せ。
自然エネルギーをこれから未来への旗印に掲げて、市民から被災地の市民の方々へとつなぐ流れが始まろうとしている。前線でその確かな手応えを感じることができた大きな旅の日となった。
支援する、支援される、という一方的な関係ではなくて、ひとや地域の自立へ向けた自然エネルギーのプロジェクト(つながりぬくもりプロジェクト)が、東北各地と全国を結んで始まる。私や森と風のがっこうも岩手サイドで関わる。
この流れが初めは水の一滴でもやがては大河になることを望む。

今は闇でもやがては日はのぼる。「夜明け前の闇はいちばん暗い」とたいまつ新聞で言ったのはむのたけじさんだ。
私は楽観主義者なのでそう信じる。

明日、詳細は東京で記者発表されるはずなので新聞をみていただければと思う。

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えほんを届けた(野田村)

昨日、野田村を再訪。以前、森風のワークショップで何度か参加され、今は北海道釧路市にお住まいの内田雅子さんからえほんが届いたからである。えほんのお店プー横丁のちえ店長さんのえほんを送ってくれたのだ(ご自身の本も入れて)。
段ボール箱を開けると、そこには綺麗な包装紙でひとつひとつ丁寧に包まれたえほんは並んでいた。折り紙で作ったコマや、指導員の方に宛てたお手紙、そしてこれは職員の方で食べてねと添え書きされたクッキーまで。まるでクリスマスプレゼントのような心遣いである。私もサンタさんにはなれないけれど代役運びやとしてこの思いを届けたいと思った。
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どきどきしながら紙をひらくと

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もうさっそくよみはじめちゃうよね

六日ぶりに訪ねた野田村の城内・新山児童クラブはちょうど始業式の日。子どもたちの数はまだ5人と少ないが、子どもたちに包装紙をほどいてもらって、さっそくえほんタイムとなった。バムケロシリーズには先生も大喜び。これ、前から入れたかったんだけど予算がなくて、と思わず私に話してくれた。

先生のおひとりは家を流された中でクラブに出勤されているというし、子どもたちもみんな不安を抱えたままなのだと思う。場所も変わったし、トイレも離れた仮設に行かなければならない。水も出ない。だからまだ、以前の日常では本当はない。
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オヤツの前はペットボトル手洗い

でもそういう中だからこそ、これまでと変わらない日常のままの児童クラブがここに毎日存在していることがどれほど被災した子どもたちにとって大切なことかと思う。お二人の先生が強い気持ちで明るくこの場所を支えている。

今度来るときは本棚が必要だなあと思った(そろそろ子どもたちと遊ぼうかな)。
えほんは第二弾、第三弾と続々森風に届き始めているので被災した保育園や幼稚園にも回っていこう。森風子ども基金にさっそくカンパしてくれた方々にお礼を言いたい。これですでに緊急支援で動いている酒匂さんに活動資金を提供できる。本当にみなさんありがとう。

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左奥に広がる野田村、住宅はほとんど壊滅

昨夜の地震でまた電気がストップしてしまった。全県だそうだ。もうそろそろ復興が始まると思った矢先のこと。お前はどういう生活を望んでいるのか。その問いを今もなお鋭く突きつけられているのだと思う

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明日の読売新聞

1月末に出版した「ハコモノは変えられる!―子どものための公共施設改革―」(学文社)の読売新聞書評欄に明日10日に掲載される(予定です)。「よみうり堂著者来店」という欄で、私がなぜこの本を書いたのかを記者の方にインタビューしてもらったもの。実は3月に出る予定だったのが、震災があったので延期されていたのだ。(さて、どういう記事になったかな)
児童館や児童クラブ、保育園、幼稚園、みんなそうだけれど、これまで当たり前に子どもたちの目の前にあった居場所を復活させることが、子どもにとっては一番大事だと思う。だから、この震災の中で、子どもの居場所である児童館の存在価値を社会的に示せるかどうかという勝負時なのだ。このことを肝に銘じなければいけないと私は思っている。
ハコモノをこれからどうするのか。どういうハコモノを子どもたちのために作るのか。被災地では復興計画が始まるし、それだけでなく全国でどうするのか。3.11後だからこそ、このテーマと向き合う必要があることを再認識するいい機会だ。

まだひみつの話ですが…。
5月の連休に、沿岸の被災地に子どものアニメ映画を持って入る準備を東京の友人らとしている。思いっ切りのユーモアで子どもたちを包んであげたい。ただそれだけに友人たちがボランティアを志願してくれた。乞うご期待。

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えほん集めの日

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昨日、釜石在住の畠山さんが仲介してくれて、えほんの受け取りに北上まで行ってきた。和賀川河畔のラグビー場に、北上ラグビースクールの齋籐会長、レッドファイアーズ監督の千葉さん、コーチの遠藤さん、三田さんが、明るい笑顔で待っていてくれた。えほん集めに協力してくれたNOSAI胆江(農業共済組合)職員の方々にもこの場で感謝申し上げたい。
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北上市は地理上でも釜石、陸前田、大船渡などの沿岸への中継地に当たるので、スポーツやゲームなどで自分たちなりの支援をしていきたいと指導者の方々が言ってくれたことがうれしい。
段ボール箱10個分なので300冊はあるだろうか。どれもきちんと本の表紙を拭いて汚れも取ってくれている。北上のみなさんの心のこもったえほんだ。
まだ現地は、とても震災前の日常を取り戻せている訳ではない。かたちはそう見えても、子どももおとなも心に負った不安や傷はそう簡単に癒せるものではないだろう。だから、ひとつひとつ関係を作りながらになるので、いただいたえほんすべてをすぐにはお届けできないことも快く了解いただいた。私に何が出来る訳でもないかもしれないが、この気持ちを少しづつ、復興の過程で被災した現地の子ども関連施設に届けたい。いつまでかかるかわからないけれど。モノではなく、モノにくるまれた気持ちをつなぎたい。

車に満載したえほんとともに午後、盛岡へ。「岩手の振興を考える会」(根菜屋の田中さんが呼びかけた)に顔を出す。学生さんや、IT起業した若者、NPOの方とゆっくり対話できた。何かをしたいけれどどこから関わっていいのか、と思っている若者は想像以上に多いのかも。
デザインや、ラジオというゲリラ的メデイアを用いて、若者たちが前に出てきてくれることを期待したい。それには産官学ではできないユニークな見たて方と切れ味のある道具が必須だ。知恵を絞ってほしい。
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釜石保育園に森風子ども支援金を寄贈

4月13日。陸前高田市の米凬保育園でアニメーションキャラバン上映の打ち合わせをして釜石へ。途中、大船渡、越喜来の残嬢を見てしばし呆然とする。
中心街にあった釜石保育園は今回の災害で深刻な被害を受けたが、内陸部の旧釜石南幼稚園に場所を移して仮園舎で運営を始めているという。以前から園長先生とは面識がある。以前は幼稚園だったところのため、炊事場がなくて栄養士さんたちが食事を作れず困っていたことを知った酒匂さんが動いて、ボランティアで来ていた大工さんのよしろうさん、フィルさんが今週保育園に入って炊事場に改造することになった。その流し台等の備品購入の一部に充当してもらうため、今回、森風子ども災害支援基金として集めさせていただいたお金のうち17万円を取り急ぎ寄贈させていただいた。
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急いでお持ちしたみなさんのカンパ。
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ここが改造される。栄養士さんたちがここでおやつを作っていた。

バイオディーゼルアドベンチャーの山田さんが靴、自転車などの支援物資を届けたところから始まり、今回の炊事場改造、そして武内さんが太陽光パネル設置の検討(つながり・ぬくもりプロジェクト)へと、様々に森と風のがっこうが関係するひとや団体の支援を重ねながら、今後も関わりを持たせていただきたいと考えている。

事務長さんは、保育士さんたちとパジャマのままの園児を高台へ緊急避難させ、毛布を取りに園舎に戻ったすぐ後に津波が来て命からがら危ない体験をしたとおっしゃっていた。ご自宅を流されていたり、車を無くしていたり、避難所から通っていたり、外見は明るく元気に、気丈に子どもたちと生活を送る保育士さんたちの抱えてる課題の大きさも伺った。そんな中、えほんも役立てていただければといただいた。
ありがとう。

キンダーフィルムさんの主催で、被災地での子どもアニメーションキャラバンを5月に行う予定だが、5月2日はここ釜石保育園で開催することに決まった。園長先生や事務長さんと話していて子どもたちも、そして保育士さんたちにも良質なアニメーションを見てもらいたいと本当に強く思う。園庭に桜が咲く頃に、心ゆくまで笑って泣いてああ楽しかったって言えるような作品を持ってくるからね。
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石と賢治のミュージアムで講演

森風の周囲はまだ残雪が残っていて肌寒いのに、同じ岩手県でも東山は桜が満開で上着がいらない。地震の影響は屋根瓦が割れたり、壁にひびが入ったり、葛巻とは違ってやはりあった。途中水沢では北上川にかかる橋が通行止めだった。
私が岩手に移住して取り組んだ最初の仕事をした、石と賢治のミュージアムを訪問した。ボランティアガイドを開館以来ずっと続けているブドリとネリの会(旧東山町は当時グスコーブドリのまちを宣言していた)のみなさんが私を招いてくれたのだ。
ミュージアムの中に足を踏み入れた瞬間、歳月をワープして研究員当時の感覚に戻ってしまった。ここの壁は紫雲石を散りばめたなあとか、太陽のホールは子どもや親子の遊び場として造ったんだとか。心の中に封印していた記憶が蘇ってきた。
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講演は、なぜ、この石と賢治のミュージアムを構想したのかに絞ってお話した。賢治さんが今生きていたら何をやったのか、私の胸の内にはそういう問いがずっとあったこと。自然エネルギー利用や農薬を使わない畑や、バザーやアートのある暮らしや、そんな「ほんとうのしあわせ」を求める生き方を追い求めたのではないか。だから、このミュージアムは、次の世代の子どもたちと環境をテーマに考えたのだということをお話しした。
子どもも親御さんも、おじいちゃんもおばあちゃんも、あらゆる世代のるつぼとなる、未来をひらく行動的なミュージアム。それは、子どもの森にも、森と風のがっこうにも、根底でつながっているのだ。
思い出せば、子どもたちと毎月よく遊びのワークショップをやった。紙芝居を読んだり、線路の下の用水路を探検したり少々あぶないこともやったものだ。

12年前、ミュージアム開館時から誰も引き受けてがなくて暗礁に乗り上げていた食堂にいのちを吹き込み、あれからずっと地場のひぼがはっとや郷土食を提供してくれた「ひまわり食堂」のお母さんたちがこの3月で引退されたという。本当に長い間ごくろうさま。私は今もお母さんたちにお願いした時のことを昨日のように憶えている。まだ青二才だった私の構想を意気に感じてくれて、ならやるよ!とどうせだめという役場内の風圧をはね飛ばしてずっと愛された食堂をやっていただいたことに深く感謝したい。
今も勉強会を重ねながらミュージアムを支えてくれているボランティアの方々も、館長さんや職員の方々にもお礼を言いたい。私が始めたグスコーブドリの大学校も、回を重ねて11年、毎年開催しているという。すごいなあ。私はほんのきっかけを作っただけだが、継続する力のすごさはひとの気持ちの総和なのだとあらためて思わされる旅だった。宮澤賢治さんが心の中に息づく東山は今も変わらず、私の心のホームグラウンドなのだと思う。
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子どもアニメキャラバン!被災地を巡回します

キンダーフィルムの田平さんから電話をいただいた。GWに被災地にアニメーションをボランティアで持って行きたいけどいっしょにやってほしいという依頼だった。私の本にも登場する田平さんは、子どもファーストを地でいく情熱家だ。あのベルリン映画祭にずっと通い続けて良質な世界のアニメ作品を毎年選んで東京などでフェスティバルを開催してきた方だ。プロのアニメ声優4名を連れて行くのでライブシネマ(声優さんがその場で台詞を吹き込んでくれるから臨場感がすごい!)をやろうという話しを聞いて、私も即答でサポートする約束をした。森風子ども災害支援基金も利用させていただこう。キンダーフィルム主催で、森風はあくまで黒子として動きたい。
どうせいっしょにやるなら森風らしく、電源は太陽光パネルでその場で供給したいなあと話したら、手回し発電器で作ったわたあめを子どもたちがほおばりながらなんてどう?と武内さんがさらに提案してくれた。そうこなくっちゃね。

キンダーフィルムさんが揃えてくれたフィルムは、ピングーやきかんしゃトーマスといったメジャーどころもあるが、私のおすすめはテディとアニーだ。英国のアニメなのだが、ちょっぴり悲しく最後は明るく元気になる。初めて見る子どもたちはどう感じてくれるだろうか。

楽しみながら、自然エネルギーのある未来をイメージしてもらうという、これはいつもの森風スタイルを合わせてみる野心的?企画なのだ。すでに展開去れ始めた「つながり・ぬくもりプロジェクト」とコラボしてくれると、ユーモアやあたたかさのある自然エネルギーの魅力が伝わるかもしれない。
チラシはさいとうゆきこ嬢によるデザイン。5月1日~3日と陸前高田、釜石、野田村の被災した保育園や児童クラブで3連続で開催する。乞うご期待。子どもたちの様子は後日報告しますね。
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吉成信夫

Author:吉成信夫
ときどき日記です。

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