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厳冬期の取材

雪に閉ざされるこの時期、一年で一番静かな時間が流れるはずなのだが、どうも今年は少し違うようだ。今月は、子どもたちのお泊り会、岩手大学や海外の大学生たちの合宿が予定されている。寒いですよーとお話したが、あえてこの厳冬期にいらっしゃる!という強い思いを感じてありがたい。

ターンズ(以前は、自給自足という名の雑誌)、ソトコトの取材が相次いだ。どちらもIターンや若者の起業、都会から地域への若者回帰を応援している雑誌。森と風のがっこうが春から、これまで以上に若者たちといっしょに農的な暮らし方へとシフトダウンして行こうとしているこの時期に取り上げていただけるのは、あまりにタイミングがよくて何だか不思議な気がする(たまたまなのだろうが)。
森風の若いスタッフや研修生たちも晴れ晴れとした感じでそれぞれに取材を受けていた。カメラの前で緊張のためか?ややお澄まし顔でひきつる某スタッフもいたり…。掲載が楽しみ。
ご飯を炊くにも暖を取るにも、すべて薪のかかせない北国の暮らしを垣間みてもらえたのではないだろうか。まだまだ先の春を待つ私たちの気持ちも。
募集を始めた来期の研修生、どんな方になるかも楽しみだなあ。
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森風子ども馬鹿図鑑

昨日、英会話教室「レッツトーク」(北上市)の子どもたちが泊まりに来た。代表のセーラさんたちが進めている「森プロジェクト」の一環だ。
私は初対面の開校式で、いきなり「馬鹿図鑑(五味太郎)」をみんなの前で読んで、私流の解説を付け加えてしまった。馬鹿って元気とイコールだといつも思っているので、子どもたちよ、馬鹿なままでしゃにむにこの曲がった世を生き抜いてくれーという私の願いを込めたつもりなのだが。きつーいおとな社会風刺とユーモアがてんこ盛り。でもこの絵本読むのは初めてだし、おとなもどう反応するか分からないので、けっこうドキドキした。結果はオーライ!

昨日はスノーシューを履いておさんぽしたり、雪の斜面を滑り降りたり、夜は影絵をしてみたり。よく遊んだ。
そして今日。川の氷をはがして遊んでいるうちにぐいーんとヒートアップ。零下10℃近い冷め渡る空のもと、厚く張り出した氷のかけらの上に乗って孫悟空?よろしくひとり川を下ろうという無謀な企てに、男の子が躊躇なく突っ込んだ。
川の水量はごくわずかだけれど、何せ冷たいこと限りない。なのに、めげずにひたすら何度も転けながらも氷のサーフィンを楽しんでいる。あっ、と思う間もなく沈没。ずぶぬれ。即、再チャレンジ。でも、まったくめげないのだ。別の男の子も続く。ひとり果敢な女の子も…。というわけで、昨日も今日も川に浸かる子ども数名。

私は最後の挨拶でこう言った。君たちを、「森風子ども馬鹿者図鑑」の正式認定第1号としてその栄誉を讃えます、と。うれしそうな表情の子どもたちがかわいかった。
うーん、恐るべし、北上英会話軍団。そう言えば、昨夜はエコキャビンの星の見えるステキそうなお風呂(近年、人気)の方ではなく、ほぼ全員が男の子も女の子も五右衛門風呂(古い。ボロそう)に入ることを選択した。こんなことは実に稀です。
帰る間際、女の子たちの会話が聞こえて来た。コンポストトイレ体験してから帰ろうねーと。いいなあ、この好奇心。
セーラ先生、いい教え子持ってますね。
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国際ヤングリーダーズ研修

昨日から国際ヤングリーダーズ研修で、岩手をはじめ、アイスランド、タイ、台湾、中国などの学生と岩手大の先生26名が、森風に泊っている。自然エネルギーと薪のある生活の実習、葛巻町内の見学会、夜の討議などがびっちり。ハードではなく、ソフトの大切さ、そして未来への息吹をこの三日間で実感してほしい。
はじめの挨拶で、森風には校歌が3つあること、5級僻地校の意味、賢治さんの童話ポラーノの広場について話した。今は意味がわからなくとも呪文のように、あとで効いてくるはず…。

自然エネルギー利用のこれからの可能性は、いきなりメガソーラービジネスだけに短絡するのではなく、電気だけがイコール自然エネルギーではないことも体感してもらえればいいなあと思う。たくさんの、それぞれのそこに住まう人々の暮らしを豊かにするための選択ツールとして自然エネルギーは在るのだから。

今朝雪のちらつく校庭で、太陽光パネルが作動しているか見に来る学生や、パネルの前で記念写真を撮る海外からの学生などが出没。電気が貯まるのか気になり始めた様子が微笑ましい。自然エネルギーを感じ始めている!んだなあ。
それでもう十分、森風に来た意味があったというものだと私はその光景をガラス越しに遠巻きにこっそり覗き込みながらうなづいている…。

今日は葛巻町内を巡り、夜学での彼らとの討議と長い一日が続く。
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そして2月は流れていく

2月はなんだか例年になく騒がしい。いつもは厳冬期なので、誰もここまでやってこない静寂の日々のはずなんだけど。
先日、大阪で毎日新聞社の地球未来賞クボタ賞の授賞式と受賞者記念講演をさせていただき、トロフィーを持って葛巻に帰って来たばかり。これまで陰に日に助けていただいたみなさんに感謝したい。本当にありがとう。

パンフレットとホームページの大リニューアルを敢行中だから、なのかもしれない。12年前の立ち上げの頃の初心に戻って、なぜ森風をつくろうと思ったのか。設立趣旨に込めたものは何だったのか。なんで賢治さんのポラーノの広場なのか。そして私たちはこれからどこへ向かおうとしているのか。
言うは簡単だが、言葉のひとつひとつを吟味して表したいと思う。
ずうーっと心の中に浮かんでは消え、もやもやの中で沈んでいた言葉が、やっと、パンフレットの言葉としてほぼ定着したところだ。デザインは、今回もさいとうゆきこさんにお願いしている。私がもっとも信頼する、盛岡在住の若きデザイナーさん。彼女の手にかかると、私の無理難題も魔法のように解けていく。
新しい海に航海に出るためには、新しい革袋が必要だ。私のような古い水夫もいるんだけど。年間研修生もひとりが決まった。あとひとりの枠がまだ空いたまま、だ。今年はどんなことが起こるんだろー、と想像してみるけれどやっぱり分からない。

今日は滝沢村からやって来られた上野りんご園さんご夫妻を初め、個性豊かな方々が手料理をそれぞれ一品持ち寄りでやって来てくれた。外は降りしきる雪。エコキャビンでぬくぬくしながら、手料理をいただきながら、私のお話を聞いていただいた。ゆったりといい雰囲気。
明日からは、久しぶりの福島市への旅だ。
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股旅とたぬきの胸像

一昨日から森風に籠り、机に向かいジム仕事ばかり。ここのところ出張が多くてそんな感じになっている。明後日からは、2日は十和田市で、3日は八戸市のこどもはっちで、とそれぞれに「居場所が必要な子どもたち」をテーマに講演と対談をすることになっている。その後は7日から、自然エネルギーと暮らしをテーマに、西表島、読谷村と沖縄講演に。不思議なところでご縁が動いている気がする。畑仕事もカフェもまだ始まらないこの時期にしか動けない「股旅道中」もいいかも。
木枯らし紋次郎かスナフキンのように、少し斜に構えてさすらいたいのだけれど、ひとから見れば、ちょっと丸めのムーミンパパなんだろうなあ、私は。

今日は暖かい青空だったので、太陽光パネルで実験をした。
たぬきさんの銅像から水滴がどこまで勢いよくほとばしり飛ぶのかというチョーまじめな実験だ。ポンプアップした水は、じゃあーっと雪の上を飛び、雪の解けた跡の痕跡はまさにあれにそっくり。さて、この実験は何のためのものなのか。それは4月20日のカフェ森風本年度開店日にそのベールははずされます。森風は今春、いまだかってない変貌を遂げるのです。おとなも子どもも、みんなみな待っていてね。

乞うご期待。
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吉成信夫

Author:吉成信夫
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