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子どもとファンタジーと森

この数年ずっと子どもやお父さんお母さんたちといっしょに森で遊びながら考えて来たことは、森とファンタジーのことと言えるような気がする。
昨日と今日と、森風でずっと収録作業をしていた。来年春までに森風のエッセンスの詰まった森風版DVDとして完成させるつもりだ。この中に、3.11の起こる前年あたりからずっと森の中で考えて来たことを映像と私のモノローグと絵本とで構成して定着させたいと思っている。
今日は外気は冷たかったけれど、空は朝から雲一つない青空が澄み渡った。カフェの前の「食べられる校庭」の側面にあるブルーベリーの果樹にはまだ真っ赤に色づいたかわいらしい葉が残っていた。ちっちゃくて可憐な葉っぱがいっちょまえに色づいている。
あまりに気持ちの良さそうに明るい、この樹木の間に椅子をそっと置いた。そこに腰掛けたまま、絵本を読むところを収録してもらった。あさひちゃんが描いた「花ちゃんとホタルの木」は、ここから生まれた作品だ。風もなく、晩秋の弱い陽光が、それでも精一杯私のからだを包み込む。小学2年生の彼女とここで三年前に出会ったところから、絵本が生まれ、絵本のアトリエ(マイクロライブラリー)が生まれ、子育ての森の動物オブジェたちが次々と生まれた。原点はここだった。このブルーベリーの木のあるあたり。被災地の子どもたちのところに行くときは、私は必ず鞄の中にこの絵本を入れて行く。そんなことをやっとカメラの前で話すことができた。話し始めたら、ここ何年かの感情が溢れた。

子ども自身の身体の内から溢れ出すものを私は信じている。ファンタジーは、暗い森の闇の中から生まれて来るものという気がする。
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宮守小で講演

宮守小学校の家庭教育学級で講演させていただいた。
授業参観中の学校に入って校長室へ。校長先生のお宅はここからすぐ目の前。PTA副会長の住職さんのお寺も学校のすぐ隣りと伺った。なんだ、みんな互いに見えるところで暮らしてるっていいね、とくつろぎながらお話をした。みなさんとても気さく。なんだかとても明るくオープンな雰囲気。がちがちの固い扉に覆われた「学校」とはおよそ違う。
遊びが子どもの育ちに必要なことはわかるけれど、そのままで成長して行っていいのかどうかちょっぴり迷いもある。だからはっきり言って下さいと講演前にPTAの方に言っていただいて私もでは明快に言いますとお答えした。

講演は視聴覚室。みなさん床にゴザを敷いて座っていたんだけど、やっぱりあたたかい初めの感じは変わらない。そう感じたので私も自分の椅子を持ってゴザのすぐ目の前に座った(本当は同じように座りたかったんだけど、後ろの方が見えないので)。
最後部に黒板が見えたので、そこまで駈けて行って聞いてるみなさんも後ろ向け後ろ!してもらった。
今日言いたいことは、と言いながら、チョークで富士山の図を描いて言いました。子どもの根拠ある自信を、根拠なき自信が支えている! ということ。
そうすっきりはっきり言いました(最近よくこの話を出します。ブログでも以前書いているのでここでは説明しませんが)。
終わった後から質問や感想をいただき、講演で言い切れなかった話を再度出せて本当に助かりました。何か今までもやもやしていたことが腑に落ちましたと言ってくれたお母さんがいたので、ここまで来てよかったなあと思った。根拠なき自信、私にもあるような気がします、とも。

森風文庫の新刊本サイン会にもたくさん来ていただいてうれしかったです。みなさんの子どもたちへの思いの溢れた会に呼んでいただきありがとうございました。
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