宮守小学校の家庭教育学級で講演させていただいた。
授業参観中の学校に入って校長室へ。校長先生のお宅はここからすぐ目の前。PTA副会長の住職さんのお寺も学校のすぐ隣りと伺った。なんだ、みんな互いに見えるところで暮らしてるっていいね、とくつろぎながらお話をした。みなさんとても気さく。なんだかとても明るくオープンな雰囲気。がちがちの固い扉に覆われた「学校」とはおよそ違う。
遊びが子どもの育ちに必要なことはわかるけれど、そのままで成長して行っていいのかどうかちょっぴり迷いもある。だからはっきり言って下さいと講演前にPTAの方に言っていただいて私もでは明快に言いますとお答えした。
講演は視聴覚室。みなさん床にゴザを敷いて座っていたんだけど、やっぱりあたたかい初めの感じは変わらない。そう感じたので私も自分の椅子を持ってゴザのすぐ目の前に座った(本当は同じように座りたかったんだけど、後ろの方が見えないので)。
最後部に黒板が見えたので、そこまで駈けて行って聞いてるみなさんも後ろ向け後ろ!してもらった。
今日言いたいことは、と言いながら、チョークで富士山の図を描いて言いました。子どもの根拠ある自信を、根拠なき自信が支えている! ということ。
そうすっきりはっきり言いました(最近よくこの話を出します。ブログでも以前書いているのでここでは説明しませんが)。
終わった後から質問や感想をいただき、講演で言い切れなかった話を再度出せて本当に助かりました。何か今までもやもやしていたことが腑に落ちましたと言ってくれたお母さんがいたので、ここまで来てよかったなあと思った。根拠なき自信、私にもあるような気がします、とも。
森風文庫の新刊本サイン会にもたくさん来ていただいてうれしかったです。みなさんの子どもたちへの思いの溢れた会に呼んでいただきありがとうございました。
- 関連記事
-