二日間のお話会。石川県白山市のワンネススクールから戻って今日は久しぶりにぼおーっと一休みすることに。
彼らが土日の活動で使っている元保育園舎の一室。ブリキストーブを囲んでのお話会は心に残るものだった。世代もいろいろだったなあ。中学生もいたし。寒いのがいい。寒いとひとの気持ちがだんだん近くに集まってくる。
なぜ森で子育ちなのか。そもそも日本人の精神文化と森はどんな関係があるのか。あるもの探しがなぜ田舎には必要なのか。など。
ここ最近作っていたハンドブックと重なるテーマでお話しした。
これからここ、杜の学校の未来を具体的に見える化しようとする方々の集まりは何か希望の種のようなものを感じる。
森と風のがっこうの設立当初もこんな感じで始まったことを思い出す。なんか、こういうところに呼ばれるとほっとする。ひとの数ではなく、思いの質が直接感じられるからかな。
昨年の私のお話会に参加してくれたお母さんが、この春からここでお仲間の女性たちと親子幼児のためののあそびを毎月始めることになったと目を輝かして語ってくれたこともうれしかった。こういうひとことを聞きたくて私はいろんなところに出かけているから。
先が見えなかったし。継続できるかも分からなかった。でも、明るい希望を描いていた12年前。私も森と風のがっこうも、原点からもう一度出発だ。
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