土日の小さな起業講座が終わった。
道に迷う方とか、急な仕事で遅くなる方とかいて、当初想定して僕が準備していたおしごとワークショップは全部カットした。いつか時間があるときにこれはやってみたい。三々五々やってくるこの感じもまたいい。夜には全員集合。
夜の熊谷君(六月の鹿店主)の起業したカフェの話は淡々とした語り口に光るところが幾つもあって、聞いていた僕たちは得をした気分。質問が、次々飛ぶ。
(人数を少なくしてじっくり聞けてよかった)
気がついたら、日付が変わっていた。お酒も飲まず、あっという間に時はゆく。外は満天の星空。
期せずして集まったのはみな、転機に差しかかったひとばかりだった。だから、それぞれの方の言葉の端々に絵空事ではない真剣みを感じた。しごとを選ぶことは、そのひと自身が自分を深く問い、生き直しをすることでもあると思う。
実は僕も大きな転機に差しかかっている。
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