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あかり学級のこと

先日、盛岡市の公会堂で開催された時の模様を報告しよう。
盛岡の20代、30代の若者たちがこれまで準備を重ねてきた「あかり学級」は、古くて新しい未来をキーワードに、エネルギーと未来とわたしの暮らしを考えていくというもの。
新学期が始まるのは来年4月からだけど、プレ学級と銘打って、今回の開催となったもの。
1時間目は、APバンクフェスで行われたトークフィルムの上映。飯田哲也さん、宮台真司さんら。そして2時間目は私のおはなし会という企画が組まれた。
公会堂の会議室はオールドニューな雰囲気でなかなかレトロチック。若いひとやカップルに混じって子どもや家族連れも。あれれ、見た顔がいるいる。森風に来ている子たちも。
3.11後の原発災害から話を始めるつもりでいたけれど、その場で方針変更。絵本の読み聞かせから話を始めることにした。
でも、読んだのは、「だいじょうぶ?だいじょうぶさ!」(ダビッド・モリション作)。スーパーマシンを作ったら、あれれ、汚染物質が漏れてきた。汚染物質をどこに捨てても自分たちの住む森に影響が来るという笑えないお話し。ついには宇宙に捨てに行ったら、汚染物質が紫色の雨になって降ってくる。最後は夢だった、で終わるのだけれど。
おとなにはあまりにブラックなお話しだ。でも、今読むのにふさわしいと思う。

私が話したのは、森と風のがっこうで10年間言い続けて来たことと同じだ。災害があっても、変わらない。生活を楽しみながらレベルダウンするには想像力とユーモアが必要だということ。食とエネルギーの地産地消をすすめるコミュニティを創りだすことだ。宮台真司さんが1時限目で語っていたことと大枠ではほぼ同じだと思う。やってみて、やり続けながら、やったことを通して語り合い、考えるしか方法はない。

この「あかり学級」は、盛岡では珍しく勤労している若者たち(空理空論ではなくて、社会の壁にも触れている)によるものたちが、あーでもない、こーでもないと楽しみながら始めようとしてる点でこれまでにない動きではないかと思う。1月から3回連続でお試し講座が始まるらしい。
今、3.11を経てもなお、地縁血縁と組織網で張り巡らされた閉塞した社会の壁を破れるのは、若者、よそ者、ばか者しかいない。これだけは確かだ。
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