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福島からあなたへ

1冊の本が送られてきてきた。昨年の夏、カフェ森風で開催したアトミック・カフェ2にゲストとして来ていただいた、武藤類子さんの本だった。
昨年9月に東京で行われた「さよううなら脱原発6万人集会」で静かに鋭く演説をされた方だ。というよりも生活を奪われた福島のひとの最もすぐれたメッセージだったと思う。今もそのスピーチはユーチューブでアップされているのだが、この本「福島からあなたへ」(大月書店)では、彼女のメッセージが写真家のカットとともに再録されている。
あらためて読んでみると、涙が止まらない。慟哭に近い感情が溢れてくる。これまで自分が感情を表出することを抑制していたものが彼女の言葉に触れて、反応しているのだろう。
格調高く、アジテートはせずに、あくまで生活のリアリティに踏みとどまりながら故郷を蹂躙されたものの発する言葉は凄まじく強靭だ。
「…私たちはいま、静かに怒りを燃やす東北の鬼です…」
反原発でも脱原発でもいい。私はエネルギーシフトと言いたいけれど、福島から発せられた言葉を、言葉の背後にあるものを私は汲み取りたい。逃げてもはぐらかしてもいけないと思った。デモ隊とは無縁な、フツーの生き方をしてきた私でさえ、原発推進への抗議という社会的な意思表示を非暴力でしなければならない気がしてきている。
ユーモアと皮肉と祝祭(カーニバル)の気持ちで、東京だけでなく各地で開催される2月11日の「さようなら原発1000万人アクション」デモに参加しながら私もこのうねりを感じながら見届けたいと思う。新しいスタイルの意思表示をしてみたい。
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