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ブドリとネリのために

私が岩手に移住を決めた頃、東京で見たアニメ映画に「グスコーブドリの伝記」がある。
そして家族で移住した東山町(一関市)で手掛けた仕事がグスコーブドリのまちづくり。当時掲げたキャッチフレーズは、「未来のブドリとネリたちのために」だ。

森と風のがっこうは、これからおとなになる子どもたちのための「がっこう」である。
裏の森の川を渡るゲートの手前に、男の子と女の子とうさぎさんのシルエットが浮かぶ鉄のオブジェがお目見えした。森風新スポットの誕生だ。作者はアーティストの小池雅久さん。
P1070846_1.jpg
ブドリとネリが開校11年目にやっと姿を現した。私の心の中で、深く深くしまいこんできた何かに、小池さんがカタチを与えてくれたのだ。これからこうやって、子育ての森の中にはひとつづつカタチが生まれていく。
ブドリのいのちは火山の爆発で消えても、次の時代の子どもたちにそのいのちが引き継がれていく。だからグスコーブドリの伝記は暗く悲しい自己犠牲の物語ではない。未来への希望と再生への明るさを秘めたものがたりとして読み直されるべきだ。3.11を経て、そう強く思う。

「わたしはきっとやります。そして私はその大循環の風になるのです」
                        宮澤賢治 グスコンブドリの伝記
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