スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

被災地の子どもたちと話した!

5月5日子どもの日、第2回東北子どもまちづくりサミットに参加するため東京へ。こども環境学会で知り合ったセーブ・ザ・チルドレンのみなさんの主催。
お台場は親子連れで大賑わい。夏のような青空の中を会場へ向かう。
岩手県陸前高田市、山田町、宮城県石巻市からこどもまちづくりクラブの面々が活動を発表しにやって来る。今回どうしても自分の目で、子どもたちが考えたまちの未来図や模型を観たかった。それに何より、子どもたちといっしょに話したかったのだ。


IMG_1128_s.jpg
*石巻では子どもたちが企画した児童センター計画が進む


IMG_1129_s.jpg
*陸前高田では公園のモニュメント「あかりの木」が生まれる


IMG_1136_s.jpg
*山田・シンボルキャラクター「まつしい」がかわいい(まつたけ+しいたけ)

子どもたちが話し合って選んだテーマをもとにおとなも入って、ワールドカフェ風のグループに分かれて総勢300名での討議が始まった。私のグループは、陸前高田の中学生二人からのおとなへの疑問・質問を受けて私と国会議員(岩手選出!)の階さんの二人のおとながそれに応える形で進んだ。
私も必死に考えて言葉を探した。彼女たちの疑問は、「おとなはいつからをおとなと言うのか?」という根源的な問いかけだった。うおーっ、いきなりアクセル全開だぜーと内心思いつつ、よろいマップを描きながら解説した。おとなも社会的な自我を身にまとっているけど、心の中には傷つきやすい子ども(インナーチャイルド)を持っていることを話した。だからおびえず(子どもを脅すおとなもいるけれど)、同等で話せばいいんだ、つながることだってできるんだと伝えたかった。
彼女たちのまちづくりのアイデアの基にいわて子どもの森で遊んだ体験があったことを伝えてくれたことが私にはとてもとてもうれしかった。それを聞いただけでここに来た甲斐があるってなもんだ。彼女たちと今度は陸前高田での再会を約束して別れた。帰りの新幹線の時間が来てしまったからしかたないのだが、名残惜しそうに帰って行った。

IMG_1155_s.jpg
*おとなの図


それから今度は神奈川県と千葉県の子ども3人とまた話し込んだ。子どもたちは本当に話をおとなとしたいんだなということがよくわかった。おとなの不用意な言葉でいやな思いもいっぱいしてきたのだということも。私も子どもの頃のいたずらや失敗談を湯水のように話した。もう以前からずっと知っていたようなこの雰囲気は何なのだろう。子どもたち自身もみんな初めて会ったのに。大人も子どももない、あるのは気持ちの交感だけなのかとも思う。おとなとは常識や照れが邪魔をしてなかなかこうはいかない。

IMG_1156_s.jpg

*子どもたちと終了後の記念写真

子どもだけではない。セーブ・ザ・チルドレンのスタッフの方々と出会えたことが今回の最大の収穫だと思う。この一年、混乱と混沌の被災地にあって子どもの参画を進めてきた若いひとたちの献身的な努力と情熱には本当に敬意を表したい。それもただの体験活動ではない。子どもたちとともに社会を変えていくこと、それを具現化することの困難さと向き合い続けて来た組織としての意思には心から賛同する。
それからもうひとつ。スタッフのみなさんが私の本(ハコモノは変えられる)を本当によく読んでくれていたことが分ったこともうれしかった。何人にもそう言われた。
いろんな出会いがあった中身の濃い一日だった。

石巻の児童センター、これまで全国どこにもないような、子どもによる子どものためのものになってほしいなあ。この震災を乗り越えていく、新たな灯台のような光を東北から全国へ投げかけてほしい。そうでなければ不幸にしていのちを落とされた多くの方々が浮かばれない。


関連記事
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
プロフィール

吉成信夫

Author:吉成信夫
ときどき日記です。

リンク
森風 Web Site
    森風ブログ
      最近のコメント
      最近のトラックバック
      月別アーカイブ
      カテゴリー
      FC2カウンター
      RSSフィード
      ブログ内検索
      QRコード
      QRコード
      上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。