スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

えほんトーク

えほんフェスの続き、「えほんトーク」の中で考えたことをもう少し伝えたい。
今年は様々なご縁を得て、沿岸部の被災地から三つのサークル、あっぷっぷ(野田村)、ぞうさんのミミ(宮古市)、おはなしころりん(大船渡市)の方々をお招きすることができた。昨年はまだ混乱のただなかにあった現地の方々をお招きするのはまだとてもご無理と考えお声掛けを遠慮した。今年もどうかと思ったのだが、今後の被災地の子ども支援と絵本の役割について、そろそろみんなで話したいと思った。
それぞれに森の中で、えほんの読み聞かせや大型紙芝居をやってもらった。子どもたちはもう釘づけになってよく聴いていた。
そしてコンサート終了後、まだ暑い日差しが照りつける中、私とコムさん、小松さんと、あっぷっぷの小林さん、おはなしころりんの江刺さん、昔語りの下館さんの6名でトークの壇上に。(といっても森の入り口の木製回廊に座って)

3月11日以降、あっぷっぷさんの場合、代表の方が家を流されてしまい、自宅に収蔵していたえほんもすべて無くなってしまった中から、やっと再びサークルを立ち上げてきたお話には、私も聴いていて思わず涙が出そうになった。そして子どもたちのブックスタートのために活動を再開。新たな図書館も開館。児童書のコーナーも新たに完成。いよいよこれからである。これまでそれぞれに苦労されてきたことがよくわかる。
江刺さんのお話もすごかった。とても書ききれない。3月11日の後、さほどの日をおかずに避難所に居る子どもたちに読み聞かせに訪問に動いた体験。日頃から知っている子どもたちが、あっ、ころりんやっているの?と変わらずうれしそうに集まってきたエピソードにも気持ちを動かされた。地元で自分たちだって大変なさ中に、子どもたちのことを真っ先に考え動き出すその意思を私は本当にすごいと思うし、尊敬する。あの頃、おとなも不安で震えていたし、子どもたちは蚊帳の外だった。その時期にいつものように動いた江刺さんたちを子どもたちはどんなに喜んだことだろうか。
江刺さんのお話は、えほんだけにとどまらない。まちづくり、子どもの快適な環境を創り出すという展望を持ちながら復興に関わろうとしている。それがとても共感できた。
最後に、淡々と、震災をテーマにした自作えほんを小松さんが子どもたちに読んでくれた。これがクロージング。
それぞれの私たちの心を整えるように、静かに、第2回森風えほんフェスティバルは幕を閉じた。参加してくれた大勢のみなさん。ありがとう。

少しずつ、つないでいこう。えほんを通して、あったかい気持を集めていきたい。
関連記事
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

吉成信夫

Author:吉成信夫
ときどき日記です。

リンク
森風 Web Site
    森風ブログ
      最近のコメント
      最近のトラックバック
      月別アーカイブ
      カテゴリー
      FC2カウンター
      RSSフィード
      ブログ内検索
      QRコード
      QRコード
      上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。