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米原への旅

米原市のまちづくり講座、ルッチ大学に招かれ講演に出かけた。滋賀県立大の上田先生のコーディネート。「電」流域の生活圏に暮らす「核」家族という鋭いネーミングで琵琶湖流域の抱える問題を提起している研究者でもある(辻信一著「ホーキせよ!」にも彼の文章がある)。
前日、碧いびわ湖(旧滋賀県環境生協)理事長の村上さんが私を車で次々と案内をしてくれた。「どっぽ村」、「ウッディパル余呉」、廃校再利用したフリースクール「ここから」。それぞれに面白かったのだがとりわけ印象的だったのはどっぽ村だ。大工さんと地元の方がいっしょに創った家作りのがっこう。わずか4年の間に、次々と工房や定住家族のお宅を施工し、周囲に広げている。森も製材所もある。技術を習いに家族で移り住んでいる若いファミリーもいて、なにやら賑やか。自然発生的に、新しい村が産まれているという感じだ。予算がつかなければ始められないとか、行政の許可を得なけりゃといったものよりも、もっと自由で強靭な何かを感じる。
地域のNPOやまちづくり団体の最大のネックは、空間作りだ。自分たちでは作れないなあというところで一歩先に踏み出せないという話を全国各地で聞く。でもここでは、迅速に、動き出せるユニットがあるのだ。これに自然エネルギーのユニットがくっつけば鬼に金棒である。パーマカルチャーに詳しければ生活周りのデザインもできる。空間整備を媒介に琵琶湖周辺のNPOや団体をつないでいくことができれば、それはもうかなり活力ある地域になるはず。村上さんとそんな話で盛り上がった。最後に訪問したフリースクールでは、カフェを作りたいという。そんな時、どっぽ村のようなユニットが活躍すればできちゃうよなあと思った。
岩手だって本当は同じなのだけれど。と思うとちょっぴり残念でもある。
翌日は、甲津原交流センターへ。麻心(magokoro)という小さな喫茶スペースで、麻の実入りのシフォンケーキをいただく。大豆あん入のトチ餅が美味。みょうが漬けや梅干し、味噌などの産直加工場を改造したものだが、さりげなく楽しい。動きたくないなあと思わせるものが、商品にもひと(店主の山崎さん)にもあった。

ルッチ大学在校生の方々とお話する時間もなく米原をあとにしたのだけが心残り。すごい熱を感じたからである。私が話すだけでなく、みなさんの熱の在りかを聴きたいと思った。それほどまちづくりに一生懸命になる方々がこんなにいる米原はすごいなあ。お付き合いいただいた生涯学習課の長野女史、西出女子、ありがとう。また行きたいと思わせるところでした。
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