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未来への道

先日、遠野まごころネットの方々が森風を視察に来て、一日お話をする機会があった。昨日は、奥州環境フォーラム2012の主催イベントに招かれて、講演をさせてもらった。題は、「地下水脈にふれる—200年先を見ながら、一瞬の今を生きる」。こんな大仰な題にしたのにはヒミツが在るのだが、それはさておき。
河内山耕氏との対談ではいろんなことを考えた。
彼は20年前に江刺に移住して以来農園をずっとやってきた方だ。放射能測定でも3,11後に放射線量の高い県南でエネルギッシュな取り組みを行っている。
お話を聞いて、計測を始めたのは実は95年、もんじゅの事故以来なのだという。
今回の対談のテーマは持続可能な生活。彼の始めた里山生活学校の中身の確かさ、豊かさは、実際に農業を業として、楽しみながら苦しみながら生活してきた方だからこそのものと思った。活動をまとめた報告書をいただいたが、素晴らしい。
それで思った。これはまごころネットのみなさんと会った時からずっと私の中で続いている思いだ。それは、今、必要なのは、未来を描くということなのだということ。当たり前のこれまでと同じ延長線上とはちょっと違う未来。数字や概念、客観性だけではひねりだせない、もっと傷つきやすい、実感と予感に満ちた私たちの生身の未来のことだ。誰もが知っているのに、誰も行ったことがないところのこと。これからやらなくてはならないのはそういうことなのだと思う。
絵図、チャート、生活言語、を総動員して、子どもたちにも関わってもらいながら、話し合いながら、私はこの「未来」を可視化したい。被災地支援という言葉ではなくて、みんなで同じ場所に立つところからの協同作業。このプロセスに参加する意思を持つひとは、肩書きや能書きなど不要だ。でも、零スタートの地点を共有することは欠かせない。ここは揃えたうえで。

今週末17日(土)は、仙台で「つながり・ぬくもりプロジェクト」の報告会&シンポジュームがある。私もパネル討議に参加するので、仙台近郊の方はぜひどうぞ。
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