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投票を終えて仙台へ

投票所が開くと同時に投票をおえて、新幹線で仙台へ。
シンポに招かれていたからだ。ほんとうの豊かさとは何か?をテーマに、長い時間みなさんと話した。地元学の結城登美雄さん、東北大の新妻先生、川崎町の菊池重雄さん。山形ガールズ農場の菜穂子さんと私。進行は、建築工房零の小野さん。
投票が刻々と進む中、天下国家がどうなるかなどとはまったく関係なく、でもどこか緊張感をはらみながら話は進んだ。久しぶりにお目にかかった結城さんの二つの言葉は真を突いていて考えさせられた。一つ目は、豊かさは買うもんじゃない。作るもんだろ。だから「一家に一農園を!」というメッセージ。これは私には東京絶対中心、経済至上の不安に満ち溢れた世の中を撃抜くくらいに刺激的に思えた。これまで東京は、東北に食物の供給地として、何にも意識すらしてこなかった。でも、農業をやるひとがいなくなってゆくのだ。だから豊かさの源である食は自分でやろう、というもの。とてもリアルな迫り来る死活問題を提起された。天下国家から空中戦ばかり考えるのではなく、身の回りからの具体的な変革。キューバの自家菜園運動を思い出した(行ったことないけど)。
それと、「兼業こそが本業!」。小さな仕事を地域の中に50作り出せというメッセージは最近ずっと自分でも思っていたことなだけに、聞いていた私も思わず力が入った。
東北は冬が長い。だからこそ、ここには手仕事、工芸が生まれた。岩手の誇るホームスパンも漆塗りも。日本酒の杜氏も。こういう歴史の中にこれからの小さな兼業の起業を考えるヒントが在るはず。だからもう一度歴史をたどらなければいけない。北欧の家具にも影響を与えたとか。
風土にあった起業。小さな小さな起業がきっとあるはずだ。

嫌な予感と不安にさいなまれた今回の投票日に、長い時間、ずっとほんとうの豊かさをみなでいっしょに考え続けることができてよかった。という訳で、懇親会も若いひとたちと話をしたおかげで、元気に森風に戻って来た。
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