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自然エネルギーのある暮らし(西表島)

3月10日。今日は西表島エコツーリズム協会主催のやってみよう自然エネルギーのイベントがある。
イルンティフタデムラの三棟のログハウスの前には、手作りのかわいい看板(ソーラーカフェと明記)。ティピのように布を巻いたオブジェの中には自作のソーラーランタンが並ぶ。昼前なのにもううっすら汗が滲むようないいお天気。ウッドデッキには、ソーラーパネル、風車などが実際に稼働中。ETONのソーラースピーカー(Iチューン)がお日様の力でがんがん音楽を鳴らしてくれている。島の若いお母さんたち、若者たちがボランティアで創るお祭りだ。
すでに、親子でソーラーランタン作りの教室が始まっている。別会場ではお母さんたちが消費電力を計算して自分たちが動かしたいものをいったい幾らで購入できるかをずっと計算している。これはすごい。特に理系おタクでもないはずのお母さんたちが自ら真剣に取り組んでいるではないか。森風でも自然エネルギー寺子屋講座を設立時から取り組んで来たが、ここまではやっていなかっつたなあ。
タープの木陰で子どもとお休みするお母さんも。今日は島内だけでなく、石垣島からも海を渡って参加した方々が何組もいるそうだ。
縁側では、ソーラーかき氷に子どもたちが集まっている。そうだ、この感じはどこかで見たことがある。森風もそうだけど、3.11のあとにソーラー映画上映で被災地を訪問した時もこんな風に子どものやわらかな笑顔が溢れていたことを思い出した。どこも同じだ。安全で安心な電気は、ひとを微笑ませるよなあとつくづく思わされる。

そして西日の傾きかけた夕方。私のお話会のはじまり。石垣に戻る船が最終ということで残念と帰る方も。まだ夏時間ではないので船便は日のあるうちしかないらしい。森と風のがっこうの12年の歩みを映像を交えて話させていただいた。自然エネルギーのある暮らしの話。講演会後の第2部は、会場を移動して、参加者の皆さんにゆんたく会(ワーク)をしてもらった。自分の家に自然エネルギーのある、楽しい暮らし方の場面を絵にして描いてほしいという森風ではおなじみのテーマ。夜になり、ソーラーランタンに灯りがともる。
短い時間だったけれど、みなさんの絵には豊かな内容で溢れていた。子どもたちも描いてくれたし。現実化できるものとすぐにはできないものがいい具合で混ざっている。これこそが未来なのだと思う。

二年間かけて、専門家も研究者もいない、情報も少ないこの島で、自らまなびながら手探りでここまでの成果をあげたのはほんとに素晴らしい。私はこれまでの道のり自体に自ら考え選ぼうとする皆さんの真剣さを強く感じた。
よかった。北の辺境の寒冷地から南の辺境の島目指して長い旅をしたけれど、みなさんの元気で明るい顔と出会えてうれしかった。
エネルギーを自ら選択して、自分の暮らし方を何ものにも頼らずに実現して行こう! 自治と食とエネルギーはみんなつながっているんだ。伊谷さん、呼んでくれてありがとう。
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