スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

子どもとファンタジーと森

この数年ずっと子どもやお父さんお母さんたちといっしょに森で遊びながら考えて来たことは、森とファンタジーのことと言えるような気がする。
昨日と今日と、森風でずっと収録作業をしていた。来年春までに森風のエッセンスの詰まった森風版DVDとして完成させるつもりだ。この中に、3.11の起こる前年あたりからずっと森の中で考えて来たことを映像と私のモノローグと絵本とで構成して定着させたいと思っている。
今日は外気は冷たかったけれど、空は朝から雲一つない青空が澄み渡った。カフェの前の「食べられる校庭」の側面にあるブルーベリーの果樹にはまだ真っ赤に色づいたかわいらしい葉が残っていた。ちっちゃくて可憐な葉っぱがいっちょまえに色づいている。
あまりに気持ちの良さそうに明るい、この樹木の間に椅子をそっと置いた。そこに腰掛けたまま、絵本を読むところを収録してもらった。あさひちゃんが描いた「花ちゃんとホタルの木」は、ここから生まれた作品だ。風もなく、晩秋の弱い陽光が、それでも精一杯私のからだを包み込む。小学2年生の彼女とここで三年前に出会ったところから、絵本が生まれ、絵本のアトリエ(マイクロライブラリー)が生まれ、子育ての森の動物オブジェたちが次々と生まれた。原点はここだった。このブルーベリーの木のあるあたり。被災地の子どもたちのところに行くときは、私は必ず鞄の中にこの絵本を入れて行く。そんなことをやっとカメラの前で話すことができた。話し始めたら、ここ何年かの感情が溢れた。

子ども自身の身体の内から溢れ出すものを私は信じている。ファンタジーは、暗い森の闇の中から生まれて来るものという気がする。
関連記事
スポンサーサイト

comment

管理者にだけメッセージを送る

プロフィール

吉成信夫

Author:吉成信夫
ときどき日記です。

リンク
森風 Web Site
    森風ブログ
      最近のコメント
      最近のトラックバック
      月別アーカイブ
      カテゴリー
      FC2カウンター
      RSSフィード
      ブログ内検索
      QRコード
      QRコード
      上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。