先週、秋田児童会館で秋田県内の児童館や学童クラブの先生たちに、研修講義をさせていただいたときのことを書きました。僕の健全育成論はちょっと研究者の先生方と語り口が違うかもと思うけどまあいいよね。僕は自分が納得したことしか話せないので。印象的だったので、ちょっと時間が経っちゃったけど載せておきます。以下。
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秋田から帰って来たところです。たくさんの児童館の先生方の前で講演させていただき、今日はずいぶん考えさせられる日でした。ハコモノの本を既に読んでくれていた方が実際悩んだ時にこの本にアンダーラインを入れながら読み込んだんですよーと伝えてくれたのはほんとに著者冥利に尽きます。書いてよかったーと思います。
以前、被災地でも言われたのですが、僕の本を読んでくれるのは自分も窮地に居て、子どもの環境を何とかしたいともがいているひとたちでした。それをまた思い出しました。
本を読んだことから、子どもの森のゆっきーにつながり、震災後の子ども施設への遊びボランティア活動に秋田から出かけてくれてる方にも会えたし。見えないところで、これまでやってきたことの縁が育ってることを知るのはほんとうにうれしいことです。児童館の全国大会盛岡大会もやってよかったなあ…。
それに、以前、やはり悩み抜いて、森と風のがっこうまで慣れない車を飛ばして僕に会いに来てくれた方がいらっしゃったり。講演が終わって、なつかしい顔を何人も拝見しました。来て良かったと思える瞬間でした。みんな、がんばれ。
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