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児童館へのエール

青森市内で先日、児童館の先生方の研修会でお話をして来た。
児童館って子どもにとってほんとはとても大切な場所なんだよね。そんなことは僕が言わずとも先生方はみんな身体的にわかっている。
県立の児童館だった子どもの森の館長時代に、実際にたくさんの場所で僕が語り続けて来たことの根底にあるのは、子どもたちが豊かな育ちをするためには、心とからだを解き放つ場所が必要だということ。さらに言えば、それは学校以外のところに必要だということだった。じゃあ、具体的にどういう質感の場を子どもたちと創り出せばいいの? そんな問いに僕はどう応じて来たのか。
子どもの森十の鉄則も、児童館テキスト1〜5も、みんなそんな子どもの森での実践の中から生まれたものだ。当時のスタッフたち、プレーリーダーたち、ボランティアの学生たちとの格闘がなければ生まれ得なかったものだ。

でも、今はそれにもうちょっと付け加えたい。研修の最後で、もう時間もほとんど残ってない中で、あえてホワイトボードに図解して説明した。(どれだけ伝えたかったことがみなさんに通ったかわからないけど)
それは、「根拠なき自信」のことだ。どうしたら子どもたちの心の中に根拠なき自信は生み出すことができるのか。学校と児童館との違いはここにあると僕は思っている。意識的なものと無意識的なものの違いと言ってもいいかもしれない。遊びは生活とともに、本来、子どもたちの無意識の中に降り注ぐもの。それは意識的な学校教育の範疇にあっては難しい。意識的なものだけでは子どもの豊かな育ちは保障されない。だからこそ、児童館にはがんばってほしい。孤独でも、あまり深くその意義を理解されることがなくても負けずにがんばってほしい。

今も現場で毎日子どもたちと遊び続けている児童厚生員のみなさんにエールを送りたい。誰も見ていなくても、僕は見てるからね、とひとりひとりの皆さんの肩をぐわんぐわん揺さぶりながら励ましたかった。今回お話をしていてこれはほんとそう思ったこと…。
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