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希望のつくり方―未来への絵図を描くことー


震災のあと、ずっともやもやとしてきたのだが、今、必要なことは、これからの希望をどうしたら私たちが見いだせるかではないかと思えてならない。

震災10日目。テレビの討論会で増田寛也さんが、関東大震災後の東京復興計画を後藤新平が専門家と描いたように、これからの絵図を描く東北復興院を提唱していた。
まったく同感。いますでに始まっている復興へ向けた取り組みは、これまで通りの公共事業でよいのか。これからのビジョンにどういう理念と考え方を込めるのかによって、復興の方向は大きく異なるはずだ。

被災した人々がこれから家や財産だけでなく、仕事も無くした状態のまま、家族を抱えてこれから生きながらえていくのでは希望など生まれてくるはずもない。災害地の知り合いが、生き残っても仕事がなければ地獄だ、と電話で漏らしてくれた言葉の意味はあまりに重い。私もともに考えていくからとしか今は言いようがない。
これから復興だけではなく、新しい「住まい方」の価値観を込めていくという発想が必要だ。希望は絵図があって初めて可能になるはずだ。

自著「ハコモノは変えられる!―子どものための公共施設改革―」でも述べた通り、児童館、放課後児童クラブ、子ども教室、子育て支援センター、など放課後の子どもと親の地域支援の枠組みの中に、「子どもの相談機能」をしっかりと位置づけること。行政の縦割りと規制を越えて質の高いネットワークを創ること。これは、沿岸地域のこれからの復興計画に明確に位置づけてほしい。
日本国内でも最先端モデル地域と言えるほどの子育て環境をイメージして、ハコモノの中身、位置づけ、機能を、住民が安心して住み続けて行きたいと思えるものにしなければいけない。

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