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被災地・釜石で出会いが生まれた!

昨日、なんとかガソリンが調達できたので、きびちゃん、ゆりさんと三人で被災地を訪ねた。岩泉、宮古、田老、山田、大槌と沿岸を抜けて、釜石に入ることができた。
エリアが広大なこと、東北沿岸へのアクセスの悪さもあるのだろうが、どこも総じて思うのはひとのまばらなこと。自衛隊さえぽつぽつ姿を見る程度で、被災された方々以外に救援で入っているひとはまだ少数だ。

釜石市内で移動青果販売をされている畠山さんに持って行った、ガスカートリッジ、切り炭(葛巻産)、卵(森風)などを渡す。もともと有機米など、安全安心に配慮した野菜を販売している畠山さんは現在、赤字覚悟で被災された市内の方々に宅配サービスをしている方なので、花巻市の酒匂さん(パーマカルチャー農業家)、山田さん(バイオディーゼルアドベンチャー)と引き合わせたいなあと携帯で連絡を取ったら、なんとすぐ近くを走っているとのこと!すごいタイミング。

待つこと数分。天ぷら油を精製するミニミニプラントを車で積んで、生活物資を沿岸に届けて回っている山田さんの度派手な車(パリダカラリーに参戦してきた車)と酒匂さんのワゴン車(天ぷら油で走る)が登場。山田さんを取材で追うテレビ局の車を帯同して、だ。こんな奇跡のような出会いが実現できたことにみんな本当に驚いた。
スーパーの駐車場はすぐに物々交換の場に。

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森と風のがっこうから積み込んだ物資で車は満載

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写真左から、吉成、畠山さん、山田さん、酒勾さん

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山田さんのプラントを積んだ車

森風から持って行った灯油とゴム長靴は酒匂さんの車へ。酒匂さんの車の野ぼう菜等の無農薬野菜とリンゴは畠山さんの車へ。そして畠山さんの車のお米等も酒勾さんへと積み込まれた。

全国から支援で集まる食材も物品もみんな寄付するひとの気持ちがこもったモノだ。だからその気持ちをたしかに受け取る、受け取れる、個人から個人への信頼感が欠かせない。それがなければただのモノの受け渡しだ。
食の安全安心を共感できる地元の畠山さんと外部の支援の輪がつながることで、これからも様々なつながりの輪が生まれる。救援物資の届きにくい避難所や高齢者のお宅に少しでも届けるという山田さんの言葉がありがたい。そしてモノを媒介にした生きた情報交換が大事だ。
森風の私たちがピンポイントでもそのきっかけに立ち会えたことが何よりもうれしい。

ガソリン、燃料が不足しているために行政もNPOもなかなか動けない。その中で自在にフットワークよく動くバイオディーゼルの力をあらためて思った。そこに住むひと、地域の自立にエネルギーは欠かせない。ここはこれからの未来をデザインする上での大事な鍵だ。

上中島児童館で館長さんや職員の方と少しお話しをして、エコツーリズムセンターのメンバーでもある北海道のNPOねおすが支援拠点を作っている栗林児童館も訪問。ゆりさん特製のカップケーキを来ていた子どもたちに差し入れ。子どもたちの笑顔を見るとうれしい。ここはエコセン関連のみなさんが各地から集まっていてボランティアが支援物資を運んでいるという点でも機能している場所だ。みんながんばってほしい。

往復400キロ近くを走って日帰りで森風に戻った。

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