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ハナレグミライブで思ったこと

今回の収益は森風子ども災害援助基金に寄付をしてくれるという。フライヤーに森風の粗末なモノクロパンフを使ってくれていて、まだここを知らない若者に周知する機会も作ってくれた主催者に感謝したい。
会場は酒造メーカーの朝開き敷地の土蔵。すでに若者たちが列を作っている。ほとんどが20代、30代。女の子が多い。カフェ森風に来てくれる方もぽつぽつと居る。

ライブを聴いていて私が一番思ったのは、まだ闇の中を手探りで走り続ける車の中に居るのだということ。先行きも見えない夜のドライブ。
あたりが漆黒の闇で何も見えない中で、ぼうっとそこだけほのかな明かりが灯るドライブイン。そう思うとこのライブ会場自体がまるで闇に浮かんでいて、旅の途中で私たちが立ち寄ったほんのひとときの夢か現の間のよう。そんな妄想にかられている自分がいた。

サヨナラCOLORはいい、いつ聴いても、何度聴いても。かみしめるように歌詞を反芻してしまう。さよならからはじまることがあるんだ。
さよなら、原発。さよなら旧態依然とした社会体制。さよなら、子どもを守ろうとしないおとなたち。そういう言い方はあまりに70年代風だけど。
でもけっきょくは原点に回帰する。欧州はそこから出発して対立や対話を繰り返しながら先へと地域社会が動いた。日本は、熱が冷めると元来た道へと揺り戻った。だから、スローフード運動も、ロハスも、キャンドルナイトもみんな一過性のファッションでしかない。社会が抜け落ちていて、個人があるだけ。
だからもう一度、きちんとさよならを言わなくちゃいけない気がする。世の中は当時と違ってるけれど。
そんなことを想ったコンサートだった。はなこさん、いろいろありがとう。

今は誰もみな、闇の中を手探りで歩いていくしかない。明かりはまだ見えないのだ。
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